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沖縄の気候が生んだ美しいコントラスト『赤瓦』

沖縄の気候が生んだ美しいコントラスト『赤瓦』

沖縄らしい色を聞かれて、真っ先に思い浮かぶのは、海や空を連想させる「青」でしょう。
でも、じつは「赤」もまた沖縄らしい色です。

青い空に映える赤瓦は、まさに沖縄らしい色彩のコンビネーション。

赤瓦は、首里城の大きな屋根を彩っているだけでなく、公共施設やホテルなどいろいろな建物に使われています。

「クチャ」という鉄分の多い泥を素焼きにした赤瓦は、水分を蒸発させる時に熱を逃がす性質があり、家の中を涼しく保つ効果があります。
コンクリートの屋根と比べると、約4度も低くなるそうです。
瓦と瓦は、漆喰でしっかり塗り固めているので、台風が来ても安心。
強い風で瓦が飛んでしまうこともありません。

赤瓦と漆喰のコントラストは、見た目に美しいだけでなく、沖縄の気候に適した屋根というわけです。

沖縄で赤瓦が使われはじめたのは、王朝時代の18世紀前半。
長い間、首里や那覇の士族しか使うことを認められず、茅葺きの家に住む庶民にとって赤瓦は憧れの的だったそうです。
一般の庶民も使えるようになったのは、明治22年(1889年)以降のこと。

それ以降、赤瓦は沖縄各地に広まり、多くの家の屋根を彩ってきました。

沖縄の民家の屋根でよく見かけるシーサーが広まったのもこの時期。
実は、瓦職人が余った瓦や割れた瓦を使って作ったものが始まりだそうです。

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