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世界遺産登録された唯一の“琉球庭園”—「識名園」

世界遺産登録された唯一の“琉球庭園”—「識名園」

「識名園」は、200年以上前に造られた“琉球庭園”。

広大な敷地の真ん中には「心」という字をモチーフにした形の池があり、そのまわりを散策できる緑豊かな庭園です。

第二次世界大戦で大きな被害を受けましたが、20年もの歳月をかけて丁寧に復元整備され、2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコの世界遺産にも登録されました。

注目したいのは沖縄独自の造園技法。
日本風、中国風のエッセンスを巧みに取り入れながらも、あちこちに沖縄らしさが施されているのです。

ベースとなっているのは日本の禅寺にも見られる造園形式ですが、池の回りには中国風の六角堂や大小の石橋を配置し、石畳に使われているのは琉球石灰岩。

また外国からの使節を招く迎賓館だった高床式の御殿(ウドゥン)は、沖縄の伝統的な木造建築です。

「識名園」は首里城から南に2kmほど離れた小高い丘の上にあるので、琉球王朝時代には「南苑」とも呼ばれていました。
王家最大の別邸・保養地としても使われていたそうです。

静かな園内を歩いていると、那覇の町の喧噪がまるで遠い世界のように感じます。

かつては王家の人間とごく少数の外国の高官しか感じることができなかった贅沢な空間をのんびりと楽しんでみてください。

識名園までのアクセス

那覇空港から 車で約30分