観光地
2019年10月31日の首里城火災により再建中です。
琉球王国の栄華を物語る真紅の世界遺産。
琉球王国の政治、外交、文化の中心地として威容を誇った首里城。琉球王国の政治・外交・文化の中心地として威容を誇った首里城。
荘厳な城門をいくつもくぐると現れる正殿は、琉球王国最大の建造物です。
その中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石組み技術には高い文化的・歴史的価値があるとされ、世界文化遺産に登録されています。
他にも園内には、守礼門や園比屋武御嶽石門、円覚寺跡などの文化財が点在しています。
基本情報
施設名 | 首里城(再建中) |
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住所 | 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2 |
アクセス |
車からのアクセス: 那覇空港から国道331号線へ出て、那覇市内中心部へ。 国道58号線に入り、泊交差点を右折。 県道29号線を直進して首里方面へ。 ※ 那覇空港自動車道「豊見城・名嘉地IC」をご利用の場合 「南風原北IC」を降りて一般道路(国道329号線)をご利用下さい。 マップコードHR: 33 161 526*71 ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |
電話番号 | |
営業時間 | 対象エリア:歓会門・木曳門・久慶門(無料区域) 開園時間 4月-6月 8:00~19:30 7月-9月 8:00~20:30 10月-11月 8:00~19:30 12月-3月 8:00~18:30 対象エリア:正殿・奉神門・南殿・番所・書院・鎖之間・北殿(有料区域) 開館時間 / 入館券販売締切 4月-6月 8:30~19:00 / 18:30 7月-9月 8:30~20:00 / 19:30 10月-11月 8:30~19:00 / 18:30 12月-3月 8:30~18:00 / 17:30 |
定休日 | 7月の第1水曜日とその翌日 |
料金 | 【一般(20名未満)】 大人/ ¥820 中人 (高校生)/ ¥820 小人 (小・中学生)/ ¥310 6歳未満/ 無料 【団体(20名以上)】 大人/ ¥660 中人 (高校生)/ ¥490 小人 (小・中学生)/ ¥250 【年間パスポート】 大人/ ¥1,640 中人 (高校生)/ ¥1,240 小人 (小・中学生)/ ¥620 ※20名以上の団体については、まとめて券売所窓口にてお買い求めください。 ※身体障害者手帳、療養手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、券売所窓口にて手帳を提示していただくと無料となります。また、上記の手帳をお持ちの方1名につき、介護者1名まで無料で入館できます。 ※券売所にて入館券をご購入の際、身分証(免許証・学生証等)のご提示をお願いする場合がございます。 |
支払方法 |
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所要時間 | 70分 |
言語(メニュー) | English / 繁體中文 / 简体中文 / 한국어 |
WiFi | |
備考 | 駐車場: 首里杜館地下1階、地下2階 料金: 大型 / ¥940、小型 / ¥310 駐車場開館時間: 4月-6月 8:00~20:00 / 7月-9月 8:00~21:00 / 10月-11月 8:00~20:00 / 12月-3月 8:00~19:00 ※満車時には近くに民間駐車場もございます。(有料) |
琉球王国の栄華を物語る真紅の世界遺産
琉球王国の政治、外交、文化の中心地として威容を誇った首里城。その中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石組み技術には高い文化的、歴史的な価値があるとされ、2000年12月日本では、11番目に首里城は世界遺産に登録されました。
首里城公園は、標高120メートル~130メートルの小高い丘の上に立地しています。
那覇の町が見下ろせる高台にあり、この首里の丘は聖地的な存在でした。
首里城公園は、琉球王国時代の姿を復元し、整備されております。そのため園内は、坂や階段、石畳道も多いため、ご来園の際は、歩きやすい履物でお越しいただくことをおすすめします。
守礼門(しゅれいもん)
守礼(しゅれい)」は「礼節を守る」という意味で、門に掲げられている扁額(へんがく)には「守礼之邦(しゅれいのくに)」と書かれ「琉球は礼節を重んずる国である」という意味である。首里城は石垣と城門の多い城であるが、中でもデザイン上バランスがとれ、エレガントな雰囲気のある代表的な門がこの「守礼門」である。中国風の牌楼(ぱいろう)という形式で建立されている。
首里城での多数の城門や建築物には「公式の名称」の他に「別名」が付けられている。それらの呼び名から往時の琉球人の詩的な感覚が読みとれる。守礼門は古くは「首里門(しゅりもん)」ともいわれたが、庶民は愛称として「上の綾門(いいのあやじょう)」と呼んだ。「上の方にある美しい門」という意味である。
1527~55年(第二尚氏4代目尚清王(しょうせいおう)代)にはじめて建立され、1933年(昭和8)に国宝に指定されたが沖縄戦で破壊された。現在の門は1958年(昭和33)に復元されたもので、その後今日まで沖縄を象徴する観光施設として利用されている。2000年の記念紙幣2,000円の絵柄にもなっている。
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
琉球石灰岩で造られた建造物で、国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所である。形は門になっているが人が通る門ではなく、いわば神への「礼拝の門」ともいうべき場所である。
門の上部に掛けられている扁額(へんがく)の内容から1519年(尚真王(しょうしんおう)代)に建てられたことが判明している。八重山の竹富島出身の西塘(にしとう)という役人が築造したものと伝えられる。
琉球の石造建造物の代表的なものであり、1933年(昭和8)国宝に指定されたが、沖縄戦で一部破壊され、1957年(昭和32)復元された。現在、国指定重要文化財となっている。また2000年(平成12)には世界遺産へ登録された。
歓会門(かんかいもん)
首里城の城郭(じょうかく)内へ入る第一の正門で、「歓会(かんかい)」とは歓迎するという意味である。往時、首里城へは中国皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」が招かれたが、こうした人々を歓迎するという意味でこの名が付けられた。
首里城は外郭(外側城郭)と内郭(内側城郭)により二重に囲まれているが、ここは外郭の最初の門で、別名「あまえ御門(あまえうじょう)」ともいう。「あまえ」とは琉球の古語で、「喜ばしいこと」を意味する。
創建は1477~1500年頃(尚真王代)で、沖縄戦で焼失したが、1974年(昭和49)に復元された。門は石のアーチ状の城門の上に木造の櫓(やぐら)が載せてある。このスタイルは後述する久慶門(きゅうけいもん)、継世門(けいせいもん)、等と同じである。
龍樋(りゅうひ)
「龍樋」は、龍の口から湧水が湧き出していることからそのように名付けられた。この水は王宮の飲料水として使われていた。
また、中国皇帝の使者・冊封使(さっぽうし)が琉球を訪れたとき、那覇港近くにあった「天使館(てんしかん)」という宿舎まで、毎日ここから水を運んだといわれている。
龍の彫刻は1523年に中国からもたらされたもので、約500年前のものである。
瑞泉門(ずいせんもん)
「瑞泉(ずいせん)」とは「立派な、めでたい泉」という意味である。門の手前右側にある湧水が「龍樋(りゅうひ)」と呼ばれ、それにちなんでこのように名付けられた。ここは第二の門で、別名「ひかわ御門(うじょう)」ともいう。
「樋(ひ)」は川や泉から水を導く長い管、または溝、あるいは屋根の雨水を受けて地上に流す装置(掛け樋)等のことをさす。一方、沖縄で井戸や泉のことをすべて川(カワまたはカー)と表現する。「ひかわ」とは、こうした表現を合わせた言葉で、フィージャーガーとも発音する。
創建は1470年頃で沖縄戦で焼失したが、1992年(平成4)に復元された。門の両脇には一対の石獅子(いしじし)が並んでいる。これも魔除けの意味で置かれている。
瑞泉門は先に見たアーチ状の石門の歓会門とは異なり、双璧の門の上に直接櫓(やぐら)がのっている。このタイプの櫓門(やぐらもん)は日本本土の城門でも見ることができるが、櫓の中央の「瑞泉」という扁額(へんがく)が琉球独特の持ち味を出している。
漏刻門(ろうこくもん)
門を潜ると現れるのが「園比屋武御嶽(すぬひゃんうたき)石門」。ここは国王が出御の時、道中の安泰を祈願した所です。現在でも地元の人が石門の前にお供え物をして祈願に訪れます。この日は修学旅行の生徒が大勢見学していました。石門の裏に広がる森(ムイ)が御嶽となっていて、そこは木々が生い茂る神聖な場所。ここに立ち入って見学する人はあまりいませんが、石門の裏側へ回ると、わずかですが石畳が残っています。森の中は石門の表の賑やかさがウソのように、静かで厳かな雰囲気。落ち込んでいる時や、気が立っている時など、心を落ち着けるのにオススメ。立ち入りは自由ですが、足元に気をつけて見学してくださいね。旅の安全祈願をしたいなら表に回って門の前で手を合わせましょう。
首里城は他の日本の城とは異なり、首里城は中国の城の影響を大きく受けている。門や各種の建築物は漆で朱塗りされており、屋根瓦には初期は高麗瓦、後に琉球瓦(赤瓦)が使われ、各部の装飾には国王の象徴である龍が多用されております。2000年12月、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』が、日本で11番目の世界遺産として文化遺産に登録されました。
1. 首里城跡
2. 園比屋武御嶽石門
3. 玉陵
4. 識名園
5. 今帰仁城跡
6. 勝連城跡
7. 座喜味城跡
8. 中城城跡
9. 斎場御嶽の9ヶ所です。
地図
施設名 | 首里城(再建中) |
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電話番号 | |
住所 | 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2 |
アクセス | 車からのアクセス: 那覇空港から国道331号線へ出て、那覇市内中心部へ。 国道58号線に入り、泊交差点を右折。 県道29号線を直進して首里方面へ。 ※ 那覇空港自動車道「豊見城・名嘉地IC」をご利用の場合 「南風原北IC」を降りて一般道路(国道329号線)をご利用下さい。 マップコードHR: 33 161 526*71 ※「マップコード」および「MAPCODE」は㈱デンソーの登録商標です。 |